建築家は資本主義社会の中で今後どのように存在していくのか。
現代のこの世界では、サーファーのようにうまくその波に乗っかった者が勝つ構図があります。無論、建てる機会に恵まれた者のみにチャンスは訪れるのですが、建築家という非ビジネス的な職能からみると、それは少し寂しい現実の様な気がします。 建築を抜きにして、日常的にこれまで資本主義社会の良い面ばかりを見てきましたが、最近の原油高問題のように、ここ数年悪い面を見る機会が増えてきました。 建築業界という、経済の浮沈の煽りを受けやすい場所に身を置いている中で、一表現者として今後どのような立脚点を模索していくのか、考えてみるべきかも知れません。 ーー ここのところ、何かと忙しい日々が続いています。 やるべきことが山積しており、当分この状態は続きそうですが、頭は常に冷静でありたいものです。
by futurestudio
| 2008-06-24 02:15
| architecture
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